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執筆者の写真chiba-psa

船台の改良


この日は雨も降らない、暑くもないという絶好のタイミングを見計らって、船台の修理(改良)を行いました。

船を船台に乗せると、船を支える部分の真上にちょうどトイレの排水溝が乗ってしまい、排水溝の部分だけは船台に乗せても掃除できません。

そこで船台の船を支える部分を少し削って(切り落として?)凹みを作ります。

すると船が乗ってもその凹み部分から排水溝を掃除できるという算段です。

船を支える部分はビニールシートのようなカバーが釘で打ち付けてあるのですが、Hさんが事前にその釘を抜いておいてくれたようです。

今日は電動ドリルで横一列に穴を開けて縦にノコギリで切り込みを入れて、あとはノミで打ち付けて壊すという流れになります。

電動ドリルを使うのは初めてなのでなんか怖かったです。曲がって穴開けちゃったらやばいし、緊張しました。しかも結構力がいるんですね。ドリルが入った瞬間はいいのですが、奥に行くに従ってグググと力を入れていきます。

横一列に穴を開けて続けてノコギリで縦に切り込みを入れます。これはある程度簡単にできましたね。アナログ人間ですから(笑)

一通り作業を終えたらHさんがノミを使って横に開けた穴と穴の間を叩いていきます。

ノミを振るうHさん

これは少し手こずったみたいです。木に斧を振るうようにカコーンって簡単にいくのかと思いきや、簡単にはいきませんでしたね。

でも、作業が進み穴が全部貫通するとパカっと支える部分が取れました。

穴の開け方が素人だったので、その跡はボコボコに波打ってます。それをノミで削って平らにするのですが、これもなんだか思うように行かずに手間取りましたね。

続けて、防水用のペンキ(?)を塗ります。緑色のやつです。Hさんは底面を特に厚く塗っておいてねと言うので、丁寧に塗りました。

Hさんは普段から「やっつけ仕事はよくないんだよ」と言っているので、後で苦労しないように結構丁寧に厚く塗りました。

乾くまで1時間ほどかかるので、その間にYACに行ってご飯を食べました。

ご飯の後に再び防水ペンキを見に行くと乾いていたので、再びその上から防水ペンキを塗ります。

綺麗に塗った後はもともとつけられていたビニールのカバーを釘で打ち付けて付け直します。

銅の釘が使われていました。

僕は昔からトンカチを使うのが苦手で、Hさんが釘を打つとすぐトントントンと入っていくのに、僕が打つと中々入っていきません。要領が悪いですね。

いやあ、大工仕事ばかりでなく何に関しても要領が悪いというかのんびりしているので、気をつけないといけないですね。

お疲れ様でした。


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