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執筆者の写真chiba-psa

パラセーリングチャレンジ8月第2日目


この日は天候も程よく暑い日でした。

いつものようにまずヨットの説明やパラリンピックの話などを聞きました。

パラリンピックと言うのは実行される競技の数が決まっているので、人気がある競技や力の強い競技がパラリンピックに参加できて、そうでない競技は参加できないのかなぁと思いました。

その後、参加してくださった方を含めてマーチンでレースをしようと言う事になりました。

OさんとAさんはそれぞれ参加者を乗せて出る事になり、僕はパラリンピアンの山本さんの後ろに乗ってメインシートの調整をしようという事になりました。

乗せてくれた山本さん、ありがとうございます。

本部艇

風は2m〜5mくらいで安定せず、その風をうまく利用できた人が勝ちかなぁと思いました。

山本さんにいくつかアドバイスをいただいて、スタートのタイミングなどを確認していました。

見た感じ、スタートして右海面に風があるようでしたし、基本的に右周りの方が有利なので右から行った方がいいなと感じました。

スタートは皆さん同じくらいのタイミングで切る事ができました。山本さんはすぐさま右海面に向かいました。AさんとOさんは若干それに遅れたようで、僕らはリードしてスタートできました。

あとはタッキングの回数やそのタイミングで勝敗が決まると思いました。

でも風が程よく安定しており、先行した分だけ有利に進む事が出来ました。

結果、第一レースは山本さんが勝ちました。

第二レースでは風が落ちたため、どの方向が有利なのか僕にはわかりませんでした。

しかしスタートで先頭に出たAさんの船の挙動をよく見て山本さんがうまく船をコントロールしてくれたので、このレースでもうまく前に出る事ができました。

上マークのところでもAさんと山本さんはギリギリのコース選択をして争った結果、1艇身ほど山本さんが前に出る事ができました。そして風がおちた下りのコースをジリジリと進み、なんとか第2レースも勝つ事が出来ました。

第三レースはAさんがドンピシャのスタートを切ってぐんぐん先を進んでいきました。山本さんも後を追いかけましたが、風があまりいい感じではなかったので、かなり難しかったと思います。Aさんと山本さんとで、微妙に違うコースを走りましたが、海面には一様に弱い風が吹いていたようで、コースの差はあまりレースに影響を与えないようでした。スタートで勝ったAさんはそのままゴールしました。

僕はその後私用で早引きしちゃいましたが、とてもいい経験をさせていただきました。

パラセーリングチャレンジは参加してくださる方が毎回喜んでくれるのでやりがいがあります。

障害を持った方もどしどしヨットに挑戦してもらえたら嬉しいです。

お疲れ様でした。


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